宝石の八神 料亭・河文





「 宝石の八神 」

といえば、愛知県の方は皆様ご存知かと思います。



本日、名古屋丸の内の料亭・河文様で行われました

八神さまの受注会にて、

会場の装花を飾らせて頂きました。








前日、そして本日早朝と

ノリタケ店内では慌ただしく準備を進め、

たくさんの花・枝を車2台に詰め込み、

スタッフ総出で現地活け...


今日はその様子をつづりたいと思います。






「料亭・河文」

古くからこの土地にあり、格式高いこの料亭は、

もう400年もの歴史があるとのことです。


広い料亭ですので、

中庭から玄関、

廊下に大広間と飾る場所が沢山。






それぞれスタッフが持ち場につき、

分担して活けていきます。







玄関から奥の大広間までの

長く情緒ある廊下には、

根つきの桜が4本、





踊り咲きのアセビが5本。





根を守るように

着物の帯を巻き上げ

日本人の心、桜と着物で和装装花を施します。






ヒカゲカズラやトクサで緑を添えていきます。







かわってこちらは大広間のテーブルアレンジメント。








ひと席、ひと席

花材をかえつつ、統一感は意識して

飾ります。







スタッフそれそれの個性も生きてきて、少しずつ表情の違うアレンジメントに。








トクサと苔のお庭、








ぜんまいやふきのとうなどの山菜も隠れて野山のよう。








こちらは一体何かと申しますと、



八神様の「金のしゃちほこ」の装飾台。

なんとしゃちほこは全部金で作られています...




名古屋の誇り、間近で見ると

あまりに豪華で

圧倒されてしまいました。







そしてこちらがお客様をお迎えする玄関の大きな花器活け。




直径一メートルほどの銅の花器に大胆に

投げ入れでBOSSが素早く活けていきます。







メインはBOSS。







助手のスタッフはどんどん枝をBOSSに手渡していきます。

遅ければ、一喝。(笑)








壮大な玄関に、大胆で大きな花器活けは、

一番大きく立派な桜と一緒に飾らせて頂きました。







活け終えたBOSSが、スタッフの活けた花を

厳しく正して、完成です。










水面に浮かぶ小枝にもひと手間。







少しの角度にも容赦なし、です。








朝日が差し込み、会場はお客様をまつばかり、







とても素敵な空間に

大切な御客様をお迎えするお花を

活けることができ、

貴重な経験をさせていただけたこと、

八神様、

河文様、

そして日頃ご利用くださっているお客様皆様に

深く感謝いたしております。






外壁の水仙がきれいでした^^





***


フラワーノリタケでは

幅広くイベントや会場装花を承っております。


ご予算や、雰囲気などに合わせて

様々なご提案が出来るよう

努めて参りますので、


もしなにかございましたら、

ぜひ一度 お電話でもメールでも

お気軽に、

ご相談、ご一報 くださいませ^^



皆様のご来店心よりお待ちいたしております。






yuria



「お花選びから・・・」



こんにちは。


ちかごろとっても陽が長くなったので
もう春かと思えば
風はまだまだ冷たいですね...

とはいえ、お店の観葉植物たちは
春が来たとおもってどんどん新しい葉を芽吹かせ始めています。


今日は「花あそびの会」でした。

今回のテーマは「お花選びから...。」

ということで、BOSSもいつも以上に気合いを入れて
市場に行った様子でした。

午前中、BOSSが仕入れたお花たちの水揚げをしていると
初物の春のお花がたくさん顔をのぞかせておりました。




チューリップだけでも、こんなにもたくさん!


いつも店にいる私たちスタッフさえも
「どのお花にどのお花を合わせよう?!」と考えるところ、
本日お越しいただいた生徒の皆様も
ゆっくりじっくり真剣に一輪、一輪
丁寧にお花合わせを考えていらっしゃいました^^





その一部始終をすこしご紹介させてください。





今回は花選びだけでなく、
器やかごもたくさんご用意した中から
お好きなものを選んで頂きました。




アマリリスに、八重のかわいらしい水仙、
淡く繊細な色味のグラジオーキッドに
ふわふわのラグラス、動きのあるアリウムコアニ―。

洋風も和風もなんでもできる花材がそろっています。





お花えらびは自由自在!




一輪、一輪手に取りながら
好きなお花たちを探して 歩きます。







日本では今、時期ではないですが
海外からは大振りのあじさいが入ってきます。
もちもよく、きれいにドライフラワーになるのでとても重宝します^^





想いおもいのお花をあつめ、いざ制作。






いつもお越し下さる大阪からの生徒様。


たくさんご用意させて頂いた かごや器をふっと通り過ぎ、

「お花を組む機会はなかなかないから」

と、今回は花束に挑戦!







チランジア、外国産あじさい、
春を代表とするミモザや迎春、ウイキョウなどが入った花束。

取り合わせがとても素敵です!
こんな花束はなかなかもらえないですよね^^






こちらもいつもお越し下さるマダム。

和製のかごに
水仙、ぜんまい、あじさいの芽やクリスマスローズなどを入れた
動きのある春らしいアレンジメントです。
大胆に飛ばしたお花たちが元気よく楽しそうです。



 





白、黒の木製帽子箱アレンジメント。
好きな花をたっぷり入れたアレンジメント、
どちらもそれぞれ素敵ですね^^






潔く大好きなチューリップ、それだけの花束。
チューリップの似合う可愛らしい方です。

チューリップ、飾っていると
だんだんとひらいてお日様に向かって伸びて、
花びらが終わりに近づくにつれて薄く透き通っていく様子も
本当にかわいくて、個人的にも大好きなお花です。







こんな組み合わせも素敵だなぁ、かわいいなぁと
スタッフでつぶやきました。
かわった形のグリーンがたっぷり、フレッシュで癒されますね。






ガマズミの渋い朱色と淡い青のニゲラの
絶妙な色合い。
どことなくアンティークで素敵です。






柔らかい編みかごに
野花を摘んできたようなナチュラルなアレンジメント。

お部屋に飾るのが楽しみになりますね!




***



次回は 3月13日の金曜日、14時~を予定しております。

内容は、まだ未定ですが
また近々ブログにてお知らせいたします。




この度お越しくださった皆様、ありがとうございました。
素敵なお花をつくるお手伝いができてとても嬉しいです。

またお会いできる日を心待ちにしております。




yuria






2月の店内





こんにちは皆様
いつもblogをご覧いただきありがとうございす。

2月の店内は、もう春の香り。



先日東京で開催されていた資材の見本市に行きました。
ボスとスタッフ3人が動向して
せっかく東京にきたのですから花屋さんを巡ってきました、
どのお店も花の置き方、ディスプレィなど色んな見せ場が作られ
工夫がされていて、いいモノを見せていただきました。






名古屋に戻ると店内はガラリとディスプレィが変えられていました。

ボスがお店に戻り、
やっぱりフラワーノリタケが一番いいと思えるよう、
スタッフ一同、試行錯誤して模様替えをしたそうで
店内は気持ちいいほどスッキリ、
これから入荷する春の植物がどんどん入るよう
空間の生かされた雰囲気にまとめられていました。





古いベルギーの紙がヒラヒラと天井から吊るされ
褪色た紙のグラデーションがとても綺麗です。



久しぶりに壁のペイントが見られます(笑






2月の切花
この時期、枝物が豊富なので水揚げと値段付けだけでも一仕事です。







個性派ミックス、枝、花、季節のゼンマイなど
ユーモアたっぷりのアレンジですね。
















 蝶たちの虫が飛んできそう!











































可愛いチューリップたくさん入っています!




こちらのお花は翌日展示会に搬入するテーブル花、
まとめて置いて写真を写したら華やかなベッドのようです。












発送で作らせていただきましたアレンジ
箱を開けたら春が入っているのですからきっと喜んで下さると思います!。




今しかない枝物がいっぱい。








多肉や鉢も少しずつ入っています。





















まだまだ寒い日が続きますがお近くにいらした際は
是非、お立ち寄りください。