とある結婚式のおはなし



6月のある結婚式で印象深い演出をされたお客様がいらっしゃいました。

ドイツのとある古城でプロポーズされ、結婚に至ったお客様がその時の状況を披露宴で再現したいというものでした。

そのイメージをもとに、飾られた装花がこちらです。







古城のイメージにあう小物や古城の近くにあったブドウ畑を再現して、各テーブルすべて違った形で制作致しました。




















このおはなしを聞いたときに某老舗のレストランウエディングのプランナー様が常日頃から話していたことを思い出します。


プランナーの仕事は「お客様に夢を与えること、それを実現するためにプランニングすることなんだ」と。「だから花屋さんはお花を通してそのお手伝いをしてほしい。」









ブライダルはもちろん私たちの仕事には人の想いをお花の魅力と表現力で伝えることでもあるのだと思います。

そんなことをふと考えるような結婚式のおはなしでした。


shun